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トランスジェンダーの診断方法?自分の性的指向を知る方法とは

トランスジェンダーの診断方法?自分の性的指向を知る方法とは

最近、LGBTQ+という言葉が聞かれるようになりました。

その中でも特に理解が進んでいないのが、「トランスジェンダー」だと言われています。

トランスジェンダーとは、生まれた時に医学的に決められた性別と自分の性自認が異なり、外科的な手術によって一致させることを望んでいる方もいます。

しかし、自分の性自認を正確に理解するのは難しく、自分がトランスジェンダーに該当するのか迷っているという方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、トランスジェンダーの診断方法について見ていきましょう。

 

トランスジェンダーの診断基準

自分がトランスジェンダーかどうか診断するのは、難しいと感じる方もいるでしょう。

最も簡単な方法は、トランスジェンダーの診断方法を利用するということです。

性自認はグラデーションとなっているので、必ず該当するというものではありません。

自分はこれくらいの可能性があるという点を理解しておくようにしましょう。

ではここからは、トランスジェンダーの診断基準をご紹介していきます。

 

 

自分の身体的な性と違うと感じる

トランスジェンダーの1番の基準は、自分の体の性と違うという違和感を感じるという点です。

例えば、生まれた時の医学的な性別が男性であっても、それに一致していないと心で感じるという場合には、トランスジェンダーである可能性が高いです。

また、反対の性別になりたいという感情がある場合も、トランスジェンダーかもしれません。

 

別の性の格好を好む

男性の方であれば女性的な格好を好む、女性であれば男性的な格好を好むという場合、トランスジェンダーである可能性があります。

逆に男性が男性的な格好をする時に違和感を感じるという場合も、これに含まれることが考えられます。

実際にトランスジェンダーの方の中には、自分の身体的な性に合った洋服を幼少期に着せされて違和感を感じたという方も多くいるようです。

 

 

ごっこ遊びでは反対の性の役割を好む

幼少期には、ごっこ遊びをして楽しむという方もいるでしょう。

しかし、ごっこ遊びの際に自分と反対の性を好んで選ぶという方もトランスジェンダーの可能性があるようです。

例えば、身体的な性は男性だけれども、女性の役割である「お母さん」「お姉さん」などの役割を好んだという場合、性自認が女性であることも考えられます。

 

反対の性の遊び友達といる方がよい

男性の場合は女性友達、女性の場合は男性の友達と遊ぶことが多いという方の場合も、トランスジェンダーのことがあります。

反対の性の友達といる方が居心地がよい、理解してもらえると感じるという方も自分の性自認について考えた方がよいかもしれません。

 

 

自分の身体の構造を嫌う

身体的な性別によって、身体の構造は大きく異なります。

その構造自体に嫌だと感じてしまう方の場合、トランスジェンダーの可能性があります。

特に思春期になってくると、男性は男性らしい身体、女性は女性らしい身体に変わっていくので、どんどん違和感や嫌悪感を感じることもあるようです。 

 

トランスジェンダーの簡単な診断方法

近年はインターネット上で簡単にトランスジェンダーの診断を行っていることもあるようです。

そこでここからは、手軽に行える診断方法についてご紹介していきましょう。

 

 

anone,(アノネ)

anone,(アノネ)とは、心の溝を埋めるという目的で作られたセクシュアリティ診断です。

anone,(アノネ)の特徴は、2000通り以上の組み合わせから最も近いセクシュアリティを示してくれるという点です。

たくさんの選択肢の中から自分に合ったものを選ぶことができるので、潜在的な自分自身の感覚にも気付くことができるかもしれません。

anone.me

 

JobRainbow(ジョブレインボー)

JobRainbow(ジョブレインボー)とは、セクシャリティに関する情報がたくさん掲載されているサイトです。

JobRainbow(ジョブレインボー)の中には、セクシュアリティを診断することができるページも用意されています。

LGBTQ+の方だけではなく、新しい自分を知ることができるという点が魅力と言われています。

何となく自分の個性やセクシャリティについて知りたいと考えている方は、まずJobRainbow(ジョブレインボー)で診断してみるといいかもしれません。

jobrainbow.jp

 

まとめ

いかがでしたか?

トランスジェンダーは自分の身体と心の性別が違う方のことを指します。

そのため、なかなか自分で判断することができなかったり、迷ってしまう方が多くいるようです。

今迷っている方は自分の心としっかり向きあって考えてみたり、自分の過去を振り返って該当する点がないかチェックしてみるといいでしょう。

ただ、セクシュアリティは白黒とハッキリつけられるわけではなく、グラデーションとなっているので、自分が最もしっくりくるものを探すといいでしょう。