SNSで裏垢を作るメリット・デメリット|裏垢がバレることってあるの?
SNSを使う際に、自分が主に利用しているアカウント以外に「裏垢」を作成している方も多くいるのではないでしょうか?
メインのアカウントと分けておくことによって、さまざまなメリットを感じている方もいるようです。
しかし、反対にデメリットとなる点もありますし、裏垢が自分のものだとバレる可能性もあります。
そこで今回は、SNSで裏垢を作るメリット・デメリットと、バレる原因について詳しく見ていきましょう。
裏垢を作るメリット
裏垢は自分のものと分からない状態で、自由にSNSを利用することができるので、便利に感じている方もいるでしょう。
そこでここからは、裏垢を作るメリットについて詳しくご紹介していきます。
親しい方のみが見れるアカウントを作れる
SNSは、基本的に誰もが見れるようになっています。
しかし、仲のよさによって閲覧できる内容を変えたいと思っている方は多いようです。
例えば、かなり親しい友達には日常の細かいところまで共有したいけれども、あまり親しくない方には当たり障りない投稿のみを表示させたいといった内容です。
このようにしたい方の中には、裏垢をうまく使っている方もいます。
裏垢を非公開にしておけば、親しい方のみを承認できるようになるので、人間関係を考える必要がなくなるでしょう。
周囲からの目を気にせずに投稿ができる
裏垢を作る方の大半は、周囲の目を気にせずに投稿や検索をしたいと考えている方が多いようです。
本垢をフォローしている人には公開していない趣味があったとしても、裏垢であれば誰にもバレずに自由に好きなことを投稿することができるので、安心できるようです。
その場所だけの理解者がほしい方にはおすすめでしょう。
自分のプライバシーを守ることができる
本垢を誰もが見れる状態にしている場合、プライベートな投稿をすると特定されてしまう可能性があります。
しかし、裏垢を承認制にしている場合、誰かが流出しない限りは情報が周りに漏れることはありません。
よりプライベートな内容を投稿したいと考えている場合、自分の情報を守るためにも裏垢を活用した方がいいかもしれません。
裏垢を作るデメリット
裏垢は自分の情報を守ったり、周囲の目を気にせずに趣味を楽しむことができるというメリットがありますが、もちろんデメリットになってしまうところもあります。
そこでここからは、裏垢を作るデメリットについて詳しく見ていきましょう。
フォロワーは増えづらい
裏垢を作る方の多くは、あまり多くの方に自分の個人情報がバレないように非公開にしたり、詳しい情報を記載しないように注意するでしょう。
そうすると、あまりフォロワーが増えなくなることがあります。
ただ、裏垢の目的を考えた場合、わざわざ無理をしてフォロワーを大幅に増やす必要はありません。
フォロワーが少ない方が周囲にあまり知られていない状態で、自由に投稿を楽しむことができるので、徐々にフォロワーを増やすようにするといいでしょう。
バレた場合に承認が大変
裏垢は、自分のことを知っている方にしられないようにこっそりと作るアカウントです。
しかし、何かしらのきっかけで友達や知人にアカウントがバレて急にフォローされてしまうということもあるようです。
その場合、承認をせずに放置しておくとトラブルになる可能性もあるので、対応に困るかもしれません。
このようなことが起こらないように、バレない工夫を行うことは大切です。
裏垢がバレる原因
基本的にはプライベートな投稿をする目的で作られている裏垢ですが、中には知人にバレてしまうことがあるようです。
そこでここからは、裏垢がバレてしまう主な要因について見ていきましょう。
電話番号やメールアドレスで発覚する
SNSの中には、スマホに登録されている電話番号やメールアドレスで連絡先を同期する機能が用意されているものもあります。
このような機能がある場合、連絡先を知っている方には探されてしまう可能性があることを理解しておきましょう。
ユーザーIDから特定される
SNSでアカウントを作成する時には、固有のユーザーIDを自分で選んで設定する必要があります。
他のアカウントでも同じようなIDを使っているといった場合、そこからバレることもあるようです。
もちろん他の人のアカウントだと伝えることもできますが、複雑なIDの場合にはその言い訳が通用しないことも十分に考えられます。
アカウントを間違えて投稿している
複数のアカウントを利用している場合、裏垢に投稿する内容を間違えて本垢に投稿してしまうということもあるようです。
このようなことがあった場合、違和感を感じた方にバレるという可能性があります。
アカウントの切り替えは簡単にできる仕様となっている分、間違えることも考えられるので、注意しておきましょう。
自分らしさが出てしまっている
投稿するのが同一人物だからこそ、本垢と裏垢の内容で本人が特定されてしまうことがあります。
例えば、自分の個人情報が分かるような内容が投稿されていたり、自分が好きなキャラクターが推されていたりすると、推測されてバレるということがあるようです。
裏垢がバレないようにするためには、投稿やプロフィールの内容にも注意が必要でしょう。
裏垢の内容をバレないようにする方法
本垢をフォローしている知り合いに裏垢の存在をバレないようにするためには、アカウントを開設する際や設定を行う時に注意しなければいけない点があります。
そこでここからは、裏垢の内容をバレないようにするための対策方法についてご紹介していきましょう。
個人情報で照合されないようにする
SNSの設定では、電話番号やメールアドレスではアカウントを特定できないようにすることが可能です。
そうしておけば、アカウントを知っている方であっても、検索して探すことはできないので、安心でしょう。
異なるメールアドレスを使う
普段使っているメールアドレスでアカウントを開設した場合、メールアドレスからバレてしまう可能性があります。
そのため、リスクを減らすためにもその裏垢のみのメールアドレスを使うといいでしょう。
非公開の設定にしておく
SNSでは、承認した方しか見れないように非公開にすることが可能となっています。
そうしておけば、自分が承認した方のみしかアカウントを見れないようにすることができるので、安心して情報をつぶやくことができます。
ただ、このアカウントが自分だとバレた状態で承認を行っていないと、後でトラブルになってしまうこともあるので、他の対処方法も実施しておくことをおすすめします。
ユーザーIDは他で使っていないものにする
ユーザーIDが他のアカウントと同じだったり、似ているものを使っていることからアカウントがバレることもあります。
そのため、普段は使っていないものにしたり、ランダムで設定できるサービスを利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
裏垢を作ることによって、周囲の目を気にすることなく自由に投稿することが可能となります。
しかし、裏垢はちょっとしたことから知り合いにバレてしまい、トラブルに発展する可能性もあるようです。
このようなことを避けるためにも、できるだけ自分の個人情報を出さないようにしたり、設定を変更しておくことをおすすめします。
裏垢がバレないように、しっかりと対策をしてみてくださいね。