割り勘を申し出る女性の心理と脈ありかどうかの判断
彼女ではない女性と2人で出掛け外食をする際、割り勘を申し出る女性もいますよね。
日本では男女で食事に行った際は男性が支払うケースがとても多いため、女性が割り勘を申し出ると驚く男性もいるはずです。
女性からの割り勘発言は、いったいどのような意図があるのでしょうか?
この記事では、そんな「割り勘を申し出る女性の心理と脈ありかどうかの判断」について解説していきたいと思います。
割り勘を申し出る女性の心理
それではまず、割り勘を申し出る女性の心理から見ていきましょう。
割り勘するのが当たり前だと思っている
女性の中には、男性と食事に行って割り勘するのが当然だと感じている人もいます。
常に男女対等と言う意識があるため、「おごってもらえたらいいな」といった考えがないのです。
こうしたタイプは特に正社員として働いている女性に多い傾向にあります。
割合としてはそれほど多くはありません。
「おごってあげた」と思われたくない
女性によっては、男性に「おごってあげた」と思われたくないタイプもいます。
こうした女性は、過去に男性からおごったことを貸しのように言われた経験があるケースが多いかもしれません。
人間には返報性の原理という心理が働きます。
おごられたらそれと同等の価値のあることを返さなければと感じてしまうのです。
食事をおごられたならば、例えば「次回のデートの誘いを受けなければならない」、「バレンタインデーや誕生日にプレゼントをあげなければならない」といったようにあ心理になってしまうのです。
そうした状況にしたくない女性は、普段からおごられる(貸しを作る)ことを避けるようになるべく割り勘にしようとするわけです。
経済的な負担を男性にかけたくない
気の回る女性の場合、男性のお財布の心配もしながら外食に行きます。
そこまで収入が高くない男性とちょっと高めのディナーに行ったならば、「おごったらきっと経済的にきつくなるはず」と思い、割り勘を提案します。
経済的な負担を掛けずに一緒の楽しむのが理想と考えるため、リーズナブルな価格のレストランであっても割り勘を基本とします。
「今日はおごらせて」と男性がいってくるようならば、男性を立てて素直におごってもらうこともあります。
割り勘を申し出る女性は脈ありなのかそれとも脈なしなのか
もしも相手の女性に好意を持っている場合、素直に「おごってあげたいな」と思うものです。
しかし、「大丈夫だよ。気持ちだけ受け取っておく」と言われてしまうと、男性としては「もしかして脈なしなのかな?」と不安になってしまうはずです。
結論から言うと、割り勘を申し出る女性は脈ありの場合もありますし脈なしの場合もあります。
なぜならば、前述したように割り勘にしたいという心理には複数の種類があるからです。
それではどこで脈ありか脈なしなのかを見極めるべきなのでしょうか?
いくつか見分けるポイントを挙げていきましょう。
笑顔で楽しく過ごしているかどうか
おごるか割り勘かの違いで判断するのではなく、相手の女性が「笑顔で楽しそうにしているかそうでないか」で判断するのが最も有効な判断方法であるといえます。
たとえ割り勘であっても、目を見てたくさん話してくれたり、食事の時間が楽しそうだったり思えたならば、確実に人として好意的に感じてもらえていることになります。
男性として好意があるかどうかはこの段階ではわかりかねますが、脈ありか脈なしかで考えれば十分に「脈あり」だと判断できるでしょう。
たくさん質問をしてくる
これは男女に限らずですが、自分が興味を抱いている異性と食事に行ったならば、自然と質問の回数が増えるものです。
これは、「もっと相手のことが知りたい」という心理が強くなるからです。
それゆえに、会話はしているものの相手の女性がまったく質問をしてこないのであれば「脈なし」と考えられますし、何度も質問してくるようならば「脈あり」だと判断できるはずです。
デート後に頻繁に連絡がくる
脈なしの場合、デート後に「これでしばらく2人で会わなくても大丈夫かな」と思われている可能性がありますが、脈ありの場合は「また会いたい」と思ってくれている可能性が高いといえます。
そのため、デート後にLINEのやり取りが頻繁に行われている場合は、脈ありだと判断することができます。
また、「今度は違う所に一緒に行こうよ」と次回のデートを提案してくるようならば、間違いなく脈ありだと判断できます。
まとめ
今回は、「割り勘を申し出る女性の心理と脈ありかどうかの判断」について解説してきました。
外食は男性が全額支払うという風習が日本にはありますが、近年では割り勘で支払うケースも増えているようです。
割り勘で払う心理や脈ありかなしなのかの判断をする際には、ここでの解説を参考にしてみましょう。