ひとりの時間がないとダメな人の特徴｜ひとりになりたがる恋人と上手に付き合う方法
寂しがり屋で誰かと常に一緒にいたい人がいるように、ひとりの時間がないとダメだと感じる方もいます。
しかし、大切に思っている恋人から「ひとりの時間がほしい」と言われてしまうと、距離を置かれているのではないかと不安に思ってしまう方もいるでしょう。
もちろん相手との距離をおくための言い訳として使われることもありますが、本当にひとりの時間がないと良好な精神状態を保てないという方もいるため、上手に付き合っていく必要があります。
そこで今回はひとりの時間がないとダメな人の特徴と、そのような恋人との上手な付き合い方についてご紹介していきましょう。
1人の時間がないとダメな人の特徴
ひとりの時間がないとダメと感じる理由は、人によって異なります。
ただ、一般的な特徴はあります。
そこでここからは、ひとりの時間がないとダメな人の特徴について詳しく見ていきましょう。
人見知りで大人数と過ごすのが苦手
ひとりの時間がないとダメな人は、人見知りであることが多いです。
人見知りをする人は、自分が知らない人がいる場所や大人数の人と過ごす環境を苦手とする傾向があります。
そのような人が苦手な場所に赴くと、自分を偽って元気にふるまったり、黙ってニコニコしているケースが多いです。
普段とは違う自分の姿を演じることによって過度に疲労してしまうので、長い時間を人といることを好まない傾向があります。
じっくりと行うコミュニケーションが好き
大人数でコミュニケーションを行う場合、その場が盛り上がるような話題が好まれる傾向があります。
そのような際には、個人の嗜好や感情について詳しく話したりすることはなく、その場のノリが重要となります。
このようなうわべに近いコミュニケーションを苦手とする方は、人が集まる場所での時間を苦痛に感じてしまうことがあるようです。
反対にじっくりと1対1で話をするのは得意なので、少人数であれば落ち着いて過ごすことができるでしょう。
周囲の人になかなか心を開けない
ひとりで過ごすことを好む方の中には、周囲の人に心を開くことに慎重になっている方が多いです。
そのため、一定の信頼関係が構築されるまでは、自分の本心を周囲の人に話さず、できるだけ自分の内面を隠す傾向があります。
このような方は、自分が考えていることや抱えている感情を理解されないことを恐れているため、安心できると判断した人にしか心を開けないのです。
本音以外での会話は疲労してしまうことが多いので、人と会った後には1人の時間を設けてリフレッシュする必要があります。
1人でも楽しめる趣味を持っている
ひとりでも十分に楽しめる趣味を持っていると、人と会わなくても日常を充実させることができます。
反対に人と過ごす時間が長くなって、趣味に没頭する時間がなくなってしまうと、日常のストレスを解消する手段がなくなったことによって、心がすさんでしまうこともあるようです。
他の人とも楽しめる趣味だった場合、一緒にやったらいいと思うかもしれませんが、そのような人にとって趣味はリフレッシュや精神統一といった意味合いも含まれているので、あくまでも1人で行うことが重要なのです。
仕事のストレスがたまっている
仕事でのストレスがたまっている状態だと、プライベートでの付き合いを行う余裕がなくなってしまうことがあります。
そのような状態では、まず1人の時間を確保して回復する必要があります。
特に仕事でコミュニケーションをとる機会が多い業務を行っている場合、コミュニケーション疲れで人と会うのが億劫になってしまうことがあります。
仕事が少し落ち着いたり、1人の時間で気持ちを回復することができれば、周囲の人に会いたいという気持ちが戻ってくるでしょう。
周囲に誤解されることが多い
物事をはっきりと言葉にする方は、その発言によって周囲から誤解されることが多くあります。
周囲の人が自分を邪険にしていることは本人もうすうす気づいているので、集団の中にいると気まずい思いをすることがあります。
このような方は1人の時間の方が気楽に過ごすことができるので、他人と一定の距離をとれる時間が必須となるようです。
周りの人に嫌われることを恐れている
1人の時間がないとダメな人の中には、優しくて周囲の人を傷つけたくないという気持ちを強く持っている方も多いです。
普段から自分の行動に注意して、周囲の顔色を伺って嫌われないように自分の言いたいことを我慢することも少なくありません。
そのため、1人の時間がないと心のバランスがとれなくなってしまうのです。
案外誰とでも話せるようなタイプの方でも、八方美人でストレスを抱えている方もいるようです。
ひとりの時間がないとダメな人との上手な付き合い方
もしも自分が好きになった人がひとりの時間がないとダメな人だった場合、一緒に過ごす時間が思ったようにとれなくて不安になることもあるかもしれません。
しかし、この部分を理解して受け止めてあげなければ、お互いがしんどくなって付き合いを継続することが難しくなってくるでしょう。
そこでここからは、1人の時間がないとダメな人との上手な付き合い方についてご紹介していきます。
会えないことを責めない
恋人とはできるだけ長い時間を過ごしたいと考えている方からすれば、恋人との時間よりも1人で過ごす時間を優先する人の気持ちが分からないと感じるかもしれません。
しかし、その人が元気に過ごすためには、1人で休息する時間が必要ということです。
そのため、相手が会えないという選択をすることを責めずに、受け入れる態勢をとりましょう。
このように自分の考えを尊重してくれる人は大切にしたいと思うので、関係がより良好になることが予想されます。
自分も趣味の時間を大切にする
相手がひとりで過ごしている時間に悶々と待っていると、ストレスがたまって付き合いが続かなくなる可能性があります。
そうならないためにも、恋人と過ごすことができない時間は、趣味に没頭したり友達と楽しむ時間にあてるといいでしょう。
お互いに自分の時間も大切にすることで、自立した関係を築くことができます。
LINEの返信をせかさない
ひとりの時間がないとダメな人は、LINEの連絡をすぐに求められることもストレスに感じる可能性が高いです。
日常生活での物理的な距離はもちろんですが、SNS上でも周囲の人と一定の距離をとることを望むケースが多いです。
そのため、恋人からの連絡はできるだけ早くもらいたいと考えていても、連絡を急かすことはやめた方がよいでしょう。
未読や既読でスルーされることもあるかもしれませんが、本人は悪気がないケースが多いので、あまり気にしないようにしておくことが大切です。
まとめ
ひとりの時間がないとダメな人は、他の人の気持ちに敏感だったり内向的なコミュニケーションを好む方が多いです。
あまり心を開かずに、自分の本心を隠していることもあるため、何を考えているのか分からないというイメージを抱くこともあるでしょう。
しかし、信頼関係を構築していって心を開いてくれるようになると、繊細で魅力的な感覚をもっていたり、周囲の人の心情を理解することができる感性を持っているということが多々あることに気づいてきます。
恋人になると寂しく感じることもあるかもしれませんが、相手のペースに合わせて距離を詰めていくようにしましょう。
