母子家庭で育った男性の特徴と彼氏や旦那さんにする選択肢
日本に120万世帯以上ある母子世帯ですが、その中には当然ながら男児の子どもであるケースもあります。
約半数が男児ですべての世帯が1人っ子だったとしても、60万人の男児が母子家庭で育つことになります。
そうした母子家庭で育った男児は、大人になってからある特徴が出るケースが多くなります。
女性としては、恋愛をする上でそうした特徴を事前に知っておくと良いといえるかもしれません。
この記事では、そんな「母子家庭で育った男性の特徴と彼氏や旦那さんにする選択肢」について解説していきたいと思います。
母子家庭で育った男性の特徴
それではまず、母子家庭で育った男性の特徴から挙げていきましょう。
人は環境によって大きく価値観が変化するため、意外と特徴も強かったりします。
大人な考えを持っている
母子家庭で育った男性は、「早く母親を助けてあげられる男になりたい」と思いながら育つケースが多いため、精神的に大人な考えを持っている人が多い傾向にあります。
そのため、他者に甘えることを嫌い多少無理をしてしまいがちです。
思いを飲みこむことも多く、感情をコントロールできずに失敗するようなケースも少ないといえます。
マザコン気味
一概にすべての男性というわけではありませんが、割合的にはマザコンの男性が多いといえます。
これはやはり父親がおらず母親1人に育てられた環境がそうさせている可能性が高いと考えられます。
女手一つで育ててくれた感謝の気持ちが強いのですが、実際に生活を成り立たせていくために母親は外で働く機会が多くなるため、プライベートで一緒にいる時間は意外と少なかったりします。
そのため母親が傍にいない寂しさが積み重なり、マザコンの傾向が強まるのです。
また、成長する過程で起こる悩み事の多くを母親に相談するため、母親の意見を必要以上に重要視してしまうといったケースもあります。
結婚に対するあこがれが薄い
母子家庭の場合、離婚する前の殺伐とした状況を子どもが経験していることも多くなります。
母親と父親が頻繁に喧嘩したり、母親が泣いていたりといった状況を目の当たりにすることも多く、「結婚が素晴らしいもの」といったイメージが持てずに大人になるケースもあります。
また、女手一つで子どもを育てる大変さを子どもながらに感じることもあるというのも、結婚願望が弱くなる大きな要因だといえるでしょう。
母子家庭で育った男性を彼氏や旦那さんにする選択肢
多くの女性は20代後半や35歳くらいまでにいくつかの恋愛をしたり、結婚をしたりするものです。
その中には、母子家庭で育った男性との恋愛や結婚もあるでしょう。
母子家庭で育った男性には前述したような特徴があるため、難しく感じるシチュエーションも出てきます。
また、同時に母子家庭で育った男性が相手であったからこそ良かった点もあります。
いつまでも大事にしてくれる
「釣った魚に餌を上げない」といった言葉があるように、何割かの男性は付き合ってからや結婚してから冷たくなるケースもあります。
しかし、母子家庭で育った男性の場合は大人な考えを持っていて女性を大事にする傾向があるため、いつまでも大事にしてくれることが多いといえます。
結婚した後も母親の意見を尊重する可能性がある
男性がマザコン気味なタイプである場合は、結婚した後も母親の影響力が強いといった可能性があります。
もちろん人生経験が豊富な母親の意見は参考になることが多いですが、基本的には夫婦2人で物事を決めていくことになります。
それにもかかわらず頻繁に母親に相談をしてしまう可能性があり、女性側としては頼りなく感じてしまうかもしれません。
いつまでもプロポーズしてくれない可能性がある
もしも母子家庭で育った男性と本気の恋愛をしたならば、何年付き合ってもプロポーズしてくれないといった可能性もあります。
前述した通り母子家庭で育った男性の場合は結婚に対するあこがれが薄い傾向にあるため、結婚適齢期に長く恋愛をしていたとしても結婚という選択肢が頭に浮かばないケースもあります。
そのため、5年以上恋愛が続いているにもかかわらずいつまで経ってもプロポーズしてくれないといった状況に陥るリスクもあります。
まとめ
今回は、「母子家庭で育った男性の特徴と彼氏や旦那さんにする選択肢」について解説してきました。
恋愛や結婚はお互いの価値観の相性がとても重要ですが、母子家庭で育った男性の場合にはここで挙げたような特徴があるため、今後恋愛や婚活をする上で理解しておいた方が良いかもしれません。
大人な考えを持っているといったポジティブな特徴であれば良い恋愛や良い結婚ができるため、しっかりと見極めることが重要だといえるでしょう。