コロナ公的支援 個人向け給付金
ようやく緊急事態が全国解除になりました。
ただ、3密を避けるなど暮らしの変化を求められ、今後も以前のような経済環境に戻るには相当な時間が必要になります。
もちろん家計に与えるインパクトは絶大で、お金に困ることも続きそうです。
そのような状況の中、公的機関からはさまざまな対策が打たれていますが、支援内容も刻一刻と変化し、情報を入手するのも、理解するのも、一苦労です。
ここでは、個人向けの給付金についてなるべく簡潔にかつ、信頼できる最新の情報入手先をお知らせして、情報源として活用できるよう記載させていただきます。
◆特別定額給付金
対象者
4月27日時点にて住民基本台帳に記録された国民(外国人含む)
金額:1人10万円
窓口:全国の市区町村(郵送又はオンライン申請)
*今後マイナポイントに向けて、マイナンバーカードを作成しておくと便利です。
◆住居確保給付金
対象者
給与等を得る機会が当該個人の責に帰すべき理由・当該個人の都合によらないで減少し、離職や廃業と同程度の状況にある方
支給期間:原則3か月
支給額 (東京都特別区の目安)
単身世帯:53,700円、2人世帯:64,000円、
3人世帯:69,800円
支給要件:収入要件・資産要件あり
お申込み:お住まいの市町村自立相談支援機関まで
https://www.mhlw.go.jp/content/000614516.pdf
◆小学校休業等対応支援金
対象者
個人で仕事をしており、臨時休業等した小学校等により業務委託契約等の仕事をできなかった方
支給額
就業できなかった日について、1日あたり4,100円(定額)
※ 令和2年4月1日以降の日については、1日あたり7,500円(定額)
適用日:令和2年2月27日~9月30日
◆持続化給付金
対象者
ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少しているフリーランスを含む個人事業者等
給付額
法人は200万円、個人事業者は100万円(ただし、昨年1年間の売上からの減少分が上限。)
*売上減少分の計算方法
前年の総売上(事業収入)ー(前年同月比▲50%月の売上×12ヶ月)
コールセンター
直通番号:0120ー115ー570
IP電話専用回線:03‐6831‐0613
受付時間:8時30分~19時00分
※5月・6月(毎日)、7月から12月(土曜日を除く)
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
申請サイト
「持続化給付金」の事務局HP
◆給付奨学金
支給例
私立大に自宅外から通学
月額25,300円から75,800円
実施機関:日本学生支援機構
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/kakei_kyuhen/coronavirus.html
申し込み:在学している学校など
◆学生支援緊急給付金
対象者
アルバイト収入で学費を賄っており収入が大幅に減少した学生
給付額:最大20万円
申し込み
在学している学校
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「文部科学省 学生支援緊急給付金」
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