旅行で学校を休む際に適した連絡帳の書き方
皆さんのご家庭では、旦那さんと奥さんの双方が土日祝のお休みでしょうか？
日本では土日祝がお休みの人が本当に多いですよね。
そのため土日祝が絡んだ大型連休では高速道路が大渋滞となりますし、新幹線や飛行機の予約も埋まってしまいます。
しかし、夫婦双方が平日休みであったり、休みが不定期であったり家庭も意外と多いものです。
そうした家庭では、必然的に「平日の休みを利用して旅行に行くこと」になります。
その際は平日に学校のある子どもを休ませる必要があるわけです。
この記事では、そんな「旅行で学校を休む際に適した連絡帳の書き方」について解説していきたいと思います。
連絡帳の書き方
それでは、平日の休みを利用して旅行に行く際に適した連絡帳の書き方を挙げていきましょう。
「旅行」ではなく「家庭の事情」と記入する
連絡帳に子どもが学校を休む旨を記入する際は、「旅行に行くので」と記入するのではなく、「家庭の事情で」と記入しましょう。
例えば非常に理解力の高い先生で、信頼関係がしっかりと構築されているのであれば、正直に「旅行」と報告しても構いませんが、そうでない場合には余計なトラブルを避けるためにも「家庭の事情」と表現した方が良いといえるでしょう。
休む日程を記入する
当然ながら複数日数休む際には、「〇月〇日～〇月〇日までお休みをいただきます」と休む日程を記入しましょう。
また、「〇月〇日からは登校できるかと思いますが、予定が変更となる可能性があるため、その際は学校にお電話差し上げます」といったように、予定が変更となる可能性も示唆しておくとさらに良いかもしれません。
旅行は非日常の出来事となるため、体調不良や怪我といったトラブルも起きやすいものです。
自宅に帰宅した際に翌日の学校に登校できない状態である可能性もあるため、念のために変更の可能性ありと記入しておくと良いでしょう。
休み明けの持ち物の指示を仰ぐ
子ども自身が担任の先生に休み明けの持ち物を確認すれば問題はないのですが、子どもも旅行前ということでテンションが上がっていてつい聞き忘れてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、親御さんは連絡帳に「お手数ですが休み明けの持ち物などをお教えいただけますと幸いです」といったように連絡帳に記載しておくとGOODです。
先生によっては口頭で生徒に伝えるだけでなく、連絡帳に休み明けの持ち物を記入してくれることもあります。
先生に連絡帳で伝えるのは少なくとも1週間前までに
前述したように、「家庭の事情」と記入し、「休む日程」と「休み明けの持ち物の確認」を連絡帳に記入しておけば、まずは安心です。
しかし、もう1つ大きな問題があります。
それは、「いつ連絡帳に書き先生に読んでもらうか」です。
例えば旅行に行く前々日に連絡帳に書き先生に読んでもらうとなると、少し常識から逸脱している印象を与えてしまいます。
そのため、少なくとも1週間ほど前までに連絡帳に記入し先生に読んでもらうようにしましょう。
これだけでも連絡は完了していますが、念のために出発日の前日か前々日くらいのタイミングで再度「以前ご連絡した通り〇月〇日～〇日間お休みさせていただきます」と連絡帳に書いておくとベストな対応だといえるでしょう。
旅行で学校を休ませる際の注意点
それでは、ここからは実際に子どもを旅行で学校を休ませる際の注意点をいくつか挙げていきましょう。
学校行事のない期間に旅行の予定を入れる
小学校や中学校、高校などの学校には、季節ごとに行事が行われますよね。
運動会や遠足、修学旅行、林間学校、授業参観、文化祭などが例として挙げられます。
そうした行事は事前に日程が把握できるものばかりです。
そのため、旅行の予定を立てる際にはなるべく学校行事に被らないようにすべきです。
行事によっては子どもの大切な思い出となる可能性もあるため、旅行の予約を取る前にしっかりと子どもの学校行事が被っていないか確認しておきましょう。
テスト前の期間は避ける
公立の小学校にはありませんが、中学校や高校では定期テスト（定期考査）や期末テストといった重要なテストがあります。
成績に関わる重要なテストであるため、なるべくそうした期間に旅行の予定を入れないようにしましょう。
もしも旅行でテストを受けられないと、旅行から帰ってきてから休み中の授業内容を取り戻すために勉強したり、受けられなかったテストを受けたりしなければなりません。
まとめ
今回は、「旅行で学校を休む際に適した連絡帳の書き方」について解説してきました。
土日祝や長期休みの際に旅行に行く家庭は多いですが、親御さんの休みの関係で平日に学校を休んで旅行に行く家庭があるのも事実です。
もしも平日に旅行に行く際には、ぜひここで挙げたようなポイントを意識しながら連絡帳に記入しましょう。
