「うん」とだけ返事をする女性の心理
性別が違えば考え方は大きく違うもので、「これはどういう意図なのだろうか？」と困惑してしまうケースも多いですよね。
会話やLINEのやり取りの中で、「うん」とだけ返事をする女性も男性としては困ってしまうものです。
もしも意中の女性がそうしたリアクションを取ってきたならば、それは脈なしということなのでしょうか？
この記事では、そんな「うん」とだけ返事をする女性の心理について解説していきたいと思います。
「うん」以外にも短い言葉で反応するケースにも同じ心理
意中の女性と会話をしている時やLINEをしている時、「うん」とだけ返事をされると、「あれ？何か気に障るようなこと言ったかな？」と思ってしまいますよね。
こうした短い言葉で反応する女性は意外と多く、これまでに何度も経験したことがある男性もいるはずです。
実は「うん」だけではなく、短い言葉で返事をする場合は同じ心理である可能性が高いといえます。
・そうなんだ
・そっか
・なるほど
・いいね
・はい
このような言葉が「うん」と似たような意味を持ちます。
意中の女性との会話やLINEでこうした短い言葉が頻繁に登場する場合、しっかりその裏に隠された心理を読み取った方が良いといえるでしょう。
「うん」とだけ返事をする女性の心理
それでは、実際に「うん」などの短い返事をする女性の心理を挙げていきましょう。
意見の違いなどの拒否の意味
女性が男性との会話やLINEで嫌悪感を感じると、防衛反応として短い言葉を使用することがあります。
「会話を避けたい」といった心理があるわけです。
直接会話をしている最中であれば、目を合わせずに「うん」と言うようならば、拒否の意味合いが強いと判断できるでしょう。
体の向きや膝の向きが男性に向いていない場合も、同じように拒否の意味合いを含んだ「うん」であると判断できます。
また、声のトーンでも心理を判断できます。
声のトーンが明るい場合は、ポジティブな意味合いである可能性があり、拒否ではない可能性があります。
その逆に声のトーンが暗い「うん」の場合は、ネガティブな心理である可能性が高くなります。
自分の中で考えをまとめようとしている
男女問わず、人間は会話をしながら脳で次に話す内容を考えます。
時にある程度の時間をかけて会話の内容を考える必要もありますよね。
そうした時に、「うん」と一旦相づちのように短い返事を挟むケースもあります。
「うん」と返事をした後、沈黙が数秒間（もしくは10秒ほど）続いたならば、頭の中で話す内容を考えている可能性が高いといえるでしょう。
沈黙は前述した意見の違いなどの拒否の意味の時にも使用する可能性があるため、やはり目や体の向きなどをチェックしましょう。
自分の方に目や体を向けていて沈黙しているならば、それは単純に話す内容を考えているだけと判断できるでしょう。
他のことを考えている
マルチタスクが得意な女性は多いですよね。
女性同士で会話をしていると、それまでの会話の流れから一気に内容が変わることも頻繁に起こります。
このように、女性は会話をしている最中でも違うことを考えるケースが多く、そのため、返事が淡白な「うん」だけになってしまうこともあるのです。
この場合は、決して嫌悪感を感じているわけではないので安心しましょう。
「うん」の後に違う内容の会話をし始めたならば、違うことを考えていたと判断できるでしょう。
「うん」と返事をする女性は脈なし？
もしも意中の女性が会話やLINEで「うん」とだけ返事をしたならば、男性としては焦りますよね。
もしかしたらその時点で「脈なし」と判断して落ち込んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、前述したように「うん」という返事にはいくつかの心理パターンがあるため、「うん＝脈なし」とは断言できないのです。
例えば、あなたのことを異性として意識しているからこそ、適当な返事をしたくなくて考えるために一旦「うん」と返事をしている可能性もあります。
LINEなどでも、「うん」とメッセージがきた後にいつも通りのメッセージが届いたならば、それほど気にする必要はないでしょう。
その逆に「うん」とメッセージが届いたきりLINEのやり取りが続かない場合には、ネガティブな心理となっている可能性が高いと判断できます。
つまり大事なのは、その「うん」という返事をした時の仕草やその後の行動などによってその心理をしっかりと読み取ることです。
心理をある程度でも読み取ることができれば、どのように対応すべきかが判断できるはずです。
まとめ
今回は、「うん」とだけ返事をする女性の心理について解説してきました。
女性と会話やLINEをしていると、「うん」という一言だけが返ってくることがあります。
意中の女性がこうした返事をしたならば焦ってしまいますが、決して早とちりしてはいけません。
脈なしと判断する前に、「どのような心理でその言葉を発したのか」をしっかりと判別しましょう。
