黙り込む女性心理とは?脈なしと断言できない理由とは
仕事やプライベートで女性と会話をする機会がある男性も多いかと思います。
その中には、彼女がいる人や奥さんがいる人、さらには好意を寄せている女性がいる男性もいるはずです。
パートナーと接する中で、「女性が黙り込む瞬間」を経験したことがある人も多いはずです。
男性としては、「怒っているのかな?」と思ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、そんな「黙り込む女性心理」について解説していきたいと思います。
黙り込む女性に男性が受ける印象
まずは黙り込む女性に対する男性側が感じる印象を挙げていきましょう。
彼女や奥さん、意中の女性、女友達などが急に黙り込んでしまうと、男性は以下のような印象を受けます。
怒っているのかな?
多くの男性が思うことは、「あれ?もしかしたら怒っているのかな?」という疑問です。
何か気に障るようなことをしてしまったのか、それとも気に障るような言動を浴びせてしまったのか、自身の行動や言動を思い返す人も多いはずです。
体調悪いのかな?
思い当たることがなかった場合、次に考えるのが「体調不良」です。
「もしかして体調が悪くてコミュニケーションを取る余裕がないのかも」と考える男性も多いといえます。
落ち込んでいるのかな?
仕事場であれば、「仕事で嫌なことがあり落ち込んでいるのかな?」と感じます。
自宅で黙り込んでいる場合には「プライベートで嫌なことでもあって落ち込んでいるのかな?」と感じるものです。
黙り込む女性心理
それでは、黙り込んでしまう女性の実際の心理を挙げていきましょう。
頭の中が混乱していて心の安定を確保するために沈黙する
中には混乱していてもその時に思ったことや考えをそのまま口に出す人もいますが、多くの女性は混乱すると「沈黙」を選択します。
どういった言葉を発するべきなのか、その正解が分からない状態で言葉を発することにリスクを感じ、沈黙することで心を落ち着かせようとしているのです。
こうした心理になっている女性は、混乱が収まったタイミングで徐々に会話を再開する傾向にあります。
時間が経過した後も男性側を指摘するような言葉がない時には、男性に対して不満があって沈黙していたわけでなく何かしらの混乱するような物事に対しての反応であったと理解しましょう。
特に嫌われたわけでもないため、恋愛などでもこのタイプの沈黙は気にする必要はないでしょう。
ストレスや怒りを抱え沈黙している
男性として最もまずい状況といえるのが、「ストレスや怒りを抱え沈黙している」という心理です。
たとえば会社などで男性に非がなくその他の何かに対して怒りやストレスを感じているのであれば、男性自身はそこまで気にすることはありませんが、2人きりで女性側がこのような心理状態に陥っているとしたならば、それはかなり危険であると判断できます。
もしも時間が経っても沈黙が続いたり、喋ったとしても短い言葉だけであった時には、男性側に何か落ち度があった可能性が高いと推測できます。
30分、1時間後に「さっきのあの言葉が凄く嫌だった」と言葉に発してくれればまだ挽回可能ですが、そのまま1日が終わってしまうようならば、かなり関係が悪化してしまう可能性が高いといえるでしょう。
最も適した言葉を探している
例えば男性とのデート中に急に沈黙になる瞬間があったとしましょう。
特に不快にさせたわけでもなく、楽しく過ごしていたにもかかわらず沈黙の時間が流れることもあります。
こうしたケースでは、多くの場合「最も適した言葉を探している」という可能性が高いです。
恋人になる前のデートや、付き合いたてのデート時に良く起こる現象で、「誤解されたくない」「しっかりと気持ちを伝えたい」という思いがあるがゆえに沈黙の時間ができてしまうのです。
男性から沈黙の理由は聞かず話してくれるまで待つ
女性が黙り込んでしまった時、男性としては、「どうしたの?なにかあった?」と聞きたくなりますよね。
しかし、基本的には「理由を聞かずに話してくれるまで待つ」というスタンスが正解となります。
あからさまに距離を取るのもNGです。
適度な距離を維持して、話しやすい状態を自然に作り上げることがベストな行動となります。
そうした環境を作れば、もしも怒っていたならばその理由を話してくれるはずですし、混乱していたとしても心を落ち着かせて喋り出してくれるはずです。
まとめ
今回は、「黙り込む女性心理」について解説してきました。
男性としてみると、女性が急に黙り込むとかなり焦りますよね。
意中の女性が沈黙したならば、「これは脈なしのサインかな」と落ち込む男性もいるかもしれません。
しかし、ストレスや怒りが原因で黙り込むケースもあるものの、頭が混乱しているだけのケースや最も適した言葉を探しているだけのケースもあるので、一概に「脈なし」とは言い切れないのです。
男性は決して焦らずに、ぜひ話しやすい環境を作ることを心掛けてあげましょう。