高校生カップルが短期間で別れる理由と長続きさせるポイント
社会人は恋愛をして3年ほど付き合ってから結婚をする人もとても多いですが、高校生の場合は恋愛をしても数ヶ月～半年程度で別れてしまうカップルも多く、1年以上恋人期間が続くのは稀です。
たとえ卒業まで付き合えたとしても、そのタイミングで別れてしまうカップルもいます。
いったいなぜ高校生カップルは数ヶ月～半年程度で別れてしまうことが多いのでしょうか？
また、どのようなことを意識すれば1年以上付き合っていられるのでしょうか？
この記事では、そんな「高校生カップルが短期間で別れる理由と長続きさせるポイント」について解説していきたいと思います。
高校生カップルが短期間で別れる理由
それでは早速、「なぜ高校生カップルの恋愛は続かないのか？」といった疑問について考えてみましょう。
愛情を押し付けすぎてしまう
冷静に恋愛できる高校生はそれほど多くなく、ほとんどの高校生は「好き」という感情が前面に出すぎてしまいます。
相手に愛情をぶつける行為が「アクセル」で、抑える感情が「ブレーキ」だとすると、アクセルばかり踏んでしまうのです。
・試験期間中もしくは試験期間直前なのに好きだから会おうとする（LINE通話も同様）
・必要以上に心配したり尽くしたりする
このように愛情を恋人に押し付けすぎる傾向があるため、相手がその愛の重さに耐えきれずに別れを切り出すといったケースが多くなるのです。
束縛の激しさ
これも愛が重いが故の行動なのですが、高校正の恋愛は「束縛」が強くなりやすい傾向にあります。
頭ではわかっているもののブレーキが掛けられず束縛をする人もいれば、恋愛経験の少なさから正解がわからず本能のおもむくままに束縛してしまう人もいます。
・LINEの返信は10分以内
・土日も必ず会ってほしい
・学校帰りは絶対に一緒に帰る
・他の異性と話すのは禁止
・遊ぶのは同性のみ
このように厳しいルールを設定してしまうことが多く、それゆえに恋愛関係が破綻してしまうのです。
相手に対して完全に心を開けない
恋愛はお互いが心を開いて接することが重要ですよね。
自己開示することで相手が自分を受け入れてくれるようになりますし、その逆もしかりです。
しかし、高校生の場合は恋愛経験の少なさからなかなか自己開示できないケースが多いのです。
その背景にあるのは、「嫌われたくない」という想いです。
「これを言ったら嫌われちゃうかな？」といったように、常に自信がなく本心を隠したまま接してしまうので、相手からすると幸福な感情になりにくいのです。
勉強や部活で忙しい
高校生の時期は毎日忙しいですよね。
部活をしている人は学校終わりや土日に部活があったり、進学希望の人（特に2年生の夏以降）は受験勉強をしなければなりません。
人によっては週に何回もバイトをしている人もいるはずです。
同性の友達や異性の友達との関係性も大事にしている場合、恋人ができてもなかなかデートする時間が作れないといったことも多くなります。
それゆえに、「付き合ってみたけどなかなか会う時間がなく結局別れてしまった」というケースに陥りやすいのです。
恋愛を長続きさせるポイント
高校生の恋愛が長く続かない理由は前述した通りですが、中続きさせるにはどういったことに注意すべきなのでしょうか？
具体的に挙げてみましょう。
好きな人を笑顔にするイメージで付き合う
好きな人が常に笑顔で接してくれて、「好きだよ」と言ってくれるならば、それは最高の恋愛だといえますよね。
そのためには、自分の欲望を押し付けるのではなく、「恋人に笑顔になってもらうこと」を常に考えながら付き合っていくことが必要です。
愛情を押し付けすぎたり束縛したりするタイプの人は、特にこの点は気を付けるべきだといえるでしょう。
素の自分を好きになってもらう
恋愛は、素の自分を好きになってもらうものですし、相手の素の部分に魅力を感じるから恋人としての期間が長くなっていくものです。
素の自分を出せなければ、長続きする可能性は極めて低いと考えるべきだといえるでしょう。
しかし、実際には好きな人に自己開示するのは怖いですよね。
「素の自分を出して嫌われたらどうしよう」と考えるのも当然です。
そのため、怖さを感じる人は一気に自己開示するのではなく、徐々にでもいいので開示していきましょう。
そうすることで恋人も階段を上るように徐々に仲良くなっているように感じるため、「別れる」という選択が頭に浮かびにくくなります。
「変化なし」は別れへの第一歩となってしまうため、素の部分を小出しにしてみましょう。
まとめ
今回は、「高校生カップルが短期間で別れる理由と長続きさせるポイント」について解説してきました。
高校生の恋愛は社会人の恋愛に比べるとどうしても短くなってしまいがちです。
しかし、上手に付き合えば1年、2年と長く付き合うことも可能ですし、卒業した後も恋人でいられる可能性もあります。
ぜひここで挙げた長続きさせるポイントを意識しながら恋愛してみてはいかがでしょうか？
