40代・50代の女性のジーンズはダメ？ダサいと言われる理由とおしゃれなジーンズの選び方
Tシャツに合わせるとなると、一番最初にジーンズを連想する方も多いでしょう。
しかし、40代・50代になると、若い時のようにカジュアルなコーディネートを楽しみづらくなるため、「ジーンズはもうダサいのではないか」と迷う方もいるのではないでしょうか？
もちろん選ぶ種類によってはダサいコーディネートになってしまうこともありますが、選び方に気をつければおしゃれに着こなすことができます。
そこで今回は、40代・50代の女性がジーンズを履いてもダサいと言われない選び方について見ていきましょう。
40代・50代女性が選ぶとダサいジーンズ
年齢を重ねると、若い頃のようなカジュアルなファッションをおしゃれに楽しむことは難しくなります。
そのため、40代・50代の女性が選ぶと、ダサくなってしまうジーンズもあります。
そこでここからは、大人の女性が選ぶとダサいジーンズをご紹介していきます。
- ダメージジーンズ
- スキニーデニム
- ボーイフレンドデニム
ダメージジーンズ
最も避けた方がよいのが、ダメージの入ったジーンズです。
ダメージジーンズは、カジュアルな上に少しやんちゃなイメージとなっているので、若者が着ている場合にはおしゃれに見えますが、40代・50代の女性が履いてしまうと、ダサい印象となってしまいます。
大人の女性は、もう少し落ちついた綺麗めのスタイルを選んだ方がよいでしょう。
また、ダメージジーンズは股上が浅いものが多く、座った時に下着が見えてしまうことがあります。
若者であればそこまで違和感はないと思いますが、40代・50代でそのような状態になると下品な印象を与えてしまいます。
そのため、股上の長さにも注意が必要です。
スキニーデニム
体にピッタリと合うスキニーデニムは、2010年頃から流行したため、現在も愛用している方もいるでしょう。
現在でもスキニーデニムは販売されていますが、その多くが少しゆったりとしたデザインになっており、動きやすいものが増えています。
そのため、以前流行した体にピタっとフィットするようなスキニーデニムを履いていると、時代遅れの印象を与えてしまいます。
40代・50代の方がトレンドを無視したデザインを選んでしまうと、ダサいというイメージを持たれがちなので、ひざ下から足首にかけてゆるみのある最近販売されているスキニーデニムを選んだ方がよいでしょう。
ボーイフレンドデニム
スキニーと同じように、2010年頃に流行したのがボーイフレンドデニムです。
ゆるっとしたデザインは、現在流行しているゆったりのシルエットのトレンドに合っているようにも見えますが、少し異なります。
ボーイフレンドデニムは全体的にゆるい印象がありますが、最近のトレンドはただゆるんでいるだけではなく、一部はきちんとしたデザインとなっています。
そのため、40代・50代の方がボーイフレンドデニムを選んでしまうと、ダサいと思われてしまう可能性があるでしょう。
その上、ボーイフレンドデニムは体型を隠すことは難しいため、おばさんっぽく見えてしまうリスクもあります。
40代・50代女性でもダサいと思われないジーンズの選び方
40代・50代になると、若い頃とは体型も異なりますし、おしゃれに見えるファッションも変わります。
そのため、同じジーンズをおしゃれに着こなすことは難しくなります。
ただ、ジーンズの選び方に気を付ければ、40代・50代でもジーンズを楽しむことができます。
そこでここからは、40代・50代女性のジーンズの選び方について見ていきましょう。
- 落ち着いた色合いを選ぶ
- 足のラインを綺麗に見せるテーパードがおすすめ
- 少し緩めのサイズを選ぶ
- 9分丈で女性らしさを演出する
- ハイウエストを選ぶ
- ポケットの位置でスタイルをよく見せる
落ち着いた色合いを選ぶ
ジーンズといっても、その色合いはたくさんあります。
若者であれば自分の好きな色合いを選んで着こなしたらいいと思いますが、40代・50代の女性であればインディゴやブラックのような暗めの色合いがおすすめです。
落ちついた色合いを選択することによって、より大人っぽい印象に仕上げることができます。
足のラインを綺麗に見せるテーパードがおすすめ
ジーンズには、さまざまな形があります。
その中で近年のトレンドに合っていて、40代・50代の女性でもおしゃれに着こなすことができるのは、「テーパード」です。
テーパードとは、ひざ下から裾にむかって細くなっているデザインのことを指します。
足元が細くなっていることによって、よりスッキリとした印象を与えることができます。
その上、加齢と共に気になることが多い腰回りはゆったりとしたデザインになっているため、体型カバーの効果も期待できます。
40代・50代でも簡単におしゃれなボディラインを作ることができる魅力的な形と言えるでしょう。
少し緩めのサイズを選ぶ
ジーンズを履くと、太って見えてしまうことを気にしている方もいるでしょう。
このようになる原因は、体のラインに合わせてピタっと履いてしまうことです。
体のラインが見えると女性らしさを前面に出すことができますが、足が太かったりボディラインが崩れていると、台無しになってしまいます。
そのため、足が細い方はジャストサイズで購入してもいいと思いますが、体型カバーをしながらおしゃれに着こなしたいという方は、1～2サイズ大きいものを選んだ方がよいでしょう。
9分丈で女性らしさを演出する
ジーンズをおしゃれに見せる要因の1つに、丈感があります。
ひと昔前はヒールにすっぽりと被せたり、足首のところでたるませるのが流行していましたが、現在のトレンドには合わないのでダサい印象を与えてしまいます。
現在、最もおすすめなのは9分丈です。少し足首が見える状態にしておくことで、女性らしさを前面に出すことができます。
ハイウエストを選ぶ
40代・50代になると、自分で体型維持をしっかりと行っていない限り、バストやウエスト・ヒップの位置が下がってきてしまいます。
このような体型変化によって、ダサいシルエットに見えてしまうのです。
できるだけスタイルをよく見せるためには、ハイウエストのジーンズがおすすめです。
最近はトップスをインするスタイルが流行していますし、座っている時に下着が見える心配もありません。
ハイウエストなものを選択するだけで、上品な印象に仕上げてくれるのは魅力的でしょう。
ポケットの位置でスタイルをよく見せる
ジーンズを履いておしゃれに見せるために重要なポイントの1つに、後ろ側のポケットの位置があります。
ポケットが内側に寄っているとお尻が小さく見えますし、上の方についているとヒップアップの効果が得られます。
ジーンズを履いている時には、お尻が上がっている後ろ姿によってよりかっこよく大人っぽい印象にすることができます。
少し大きめのサイズを選ぶことによって、太ももにめり込むこともなく若々しいスタイルを作ることが可能となります。
まとめ
いかがでしたか？
年齢を重ねるごとに、ジーンズを使ったカジュアルでおしゃれなファッションを楽しみづらくなったと感じている女性は多くいるでしょう。
たしかに若い時と同じようなデザインのジーンズを選んでしまうと、ダサい印象を与えてしまう可能性があります。
しかし、現在のトレンドを抑えながらも、大人の女性にも似合うデザインのジーンズを選ぶことによって、大人っぽい印象に仕上げることもできます。
より美しいボディラインを維持することができるジーンズを選んで、かっこいいカジュアルなファッションを楽しみましょう。
