ケチな男も自分にはお金を使う?自分にはお金をかける心理と上手に付き合う方法
人との価値観の違いを感じる出来事は、数多くあります。
その中でもよく話題になるのは、お金の使い方です。
特に女性は男性がどのようなものにどれくらい、お金を出しているのかということをよく見ています。
常に見栄を張って無理な金額を奢る男性も問題ですが、恋人と出かけてもお金を使わないケチな男性も考え物ですよね。
しかし、実はケチな男性の中でも、自分のためには惜しみなくお金を使う人もいます。
では、自分にはお金を使うケチな男はどのようなことを考えているのでしょうか?
ケチな男が自分にはお金を使う心理
ケチな男でも普段からあまりお金を使わずに生活をしている人であれば、まじめな倹約家である可能性もあります。
しかし、周囲との付き合いにはお金を出さないのに自分にはおしみなく使っているところを見ると、不思議に思う方もいるのではないでしょうか?
そこでここからは、ケチな男が自分にはお金を使う心理についてご紹介していきます。
自分が稼いだお金だから
普段はケチなのに自分には惜しみなくお金を使う男の人は、自分が稼いだお金という意識が強いです。
自分が頑張ってもらったものだから、自分のために使うのが当たり前だと思っているのです。
このような考え方の人は、元々周囲の人を信頼していなかったり、自己愛が強いというケースが多いようです。
人のために使うのが惜しい
自分のためにお金を使いたいという理由に似ていますが、自分のお金を人のために使うのが惜しいと感じている男性もいます。
自分がほしいものを買ったり、やってみたいことに挑戦すれば物や経験が自分のところに残りますが、人のためにお金を使ったとしても何も残るわけではありません。
人と過ごす時間や経験に価値を感じていなくて、人のために使うお金はもったいないと感じる人は、なかなか周囲のためにお金を払うことはないでしょう。
お金を使いたいものが決まっている
ケチなのに自分のためにお金を使う男性の中には、お金の使い道を事前に決めているという方もいます。
ハマっている趣味があって、それにできるだけ多くのお金を費やそうと思うと、それ以外の部分では節約をしなければいけません。
そのため、趣味にお金を使うために他の人との付き合いでかかるお金を倹約しているということです。
この場合、相手のために払いたくないという気持ちよりも、少しでも多く趣味に費やしたいという意識が強く働いています。
相手から返ってこないから
何に対しても見返りを求める男性は、何も返ってこないと感じる人にはお金を払いません。何ももらえないのにお金を払うくらいなら、自分のためにだけ使いたいと考えているのです。
誰にでも自分が行ったことに対して、相手にも何かしらの形で返してほしいという気持ちは少なからずあると思いますが、ケチな男性はその気持ちが人一倍強いということでしょう。
ケチな男が自分にはお金を使うのはあり?なし?
自分に対してもお金を使わないのであれば倹約家ということができますが、周囲にはケチなのに自分にはお金を使っているとモヤモヤすることもありますよね。
そこでここからは、自分にはお金を使うケチな男性に対する女性の意見について見ていきましょう。
自分にお金を使うのは「アリ」派の意見
自分に使うのは「アリ」派の女性の多くは、自分で稼いだお金だから本人の自由という意見が多く見られました。
周囲からどう思われていたとしても自分が後悔しない使い方をした方が、満足感が高いですよね。
時間もお金も有限だからこそ、自分がやりたいことを優先するのは当然のことなのかもしれません。
自分にお金を使うのは「ナシ」派の意見
自分にお金を使うのは「ナシ」派の女性は、人づき合いを大切にすることが重要だと考えている方が多いです。
普段からケチで周りのためにお金を使わないと、自然と人づきあいがなくなっていきます。そうすると、自分が困った時に助けてくれる人がいなくなってしまう可能性もあります。
普段から倹約して生活をしているのであれば、それを理解してもらえるかもしれませんが、自分にだけお金を使っている姿を見てしまうと、自分は大切にされていないと感じることもあるでしょう。
自分にはお金を使うケチな男と上手に付き合う方法
普段はケチなのに自分にはお金を使っているところを見ると、モヤモヤとした気持ちを感じてしまうこともあるかもしれません。
では、このような男性と上手に付き合っていくためにはどうしたらいいのでしょうか?
仕方がないと割り切る
お金に対する価値観は人によって異なります。
その上、お金の使い方はこれまで当たり前に行ってきたことなので、大人になってからすぐに変えるのは難しい部分もあるでしょう。
そのため、相手を変えようとしてもストレスがたまるだけです。
ケチな男はこういうものだと認識した上で、付き合う必要があるでしょう。
最初から相手がケチだと分かった上で付き合っていれば、その都度嫌な思いをしなくてよくなるので、ストレスを軽減することができます。
自分もお金を出さない
自分は相手のためにお金を使っているのにも関わらず、相手が常にケチな態度をとってくると、自分だけ損をしているような気分になってストレスを感じることもあるでしょう。
このようなことを避けるためにも、相手が他の人のためにお金を使わないのであれば、自分も同じようにすればよいのです。
その人のためにお金を使うことがなくなれば、お互いに嫌な思いをすることがなくなるでしょう。
お金がかからない遊び方を選択する
ケチな男性と遊ぶ時にお金が必要になると、何かしら揉める可能性が出てきます。
より楽しく過ごすためには、お金がかからない遊びを考えることがいいでしょう。
例えば、街中を散策したり、お店をウィンドウショッピングする等であれば、お金はかかりません。
その人と性格は合うけれども、お金への価値観だけが違うという場合には、遊び方を工夫することによって相手の嫌な部分に目がつくことはないので、より楽しむことができるでしょう。
事前にお金の話をしておく
いざお金を支払うタイミングになった時に相手がお金を出すのを渋ると、自分がすべて負担しなければいけないことになって不満を感じることもあるかもしれません。
このようなことを避けるためにも、事前に予算を伝えておいた方がよいでしょう。
もし相手がお金を払いたくないということであれば遊ぶのをキャンセルすることもできますし、お金がかからない遊び方を考えることも可能です。
相手と距離を置く
お金の価値観は、そう簡単に変わるものではありません。
そのため、どうしても相手のお金の使い方に納得がいかないという場合は、相手と距離を置くことを考えた方がいいかもしれません。
お金は生活の中で必ず必要になるものなので、普段からストレスを感じることが増えてしまうでしょう。
その人と合わなかったというだけなので、切り替えて他の人との人間関係に注力することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ケチな男は女性から嫌われがちですが、実は真面目で倹約家な方もいます。
しかし、自分には惜しみなくお金を使っていると、ストレスを感じることも多いでしょう。お金の使い方はそう簡単には変わらないので、付き合い方を工夫する必要があります。
自分ができるだけ嫌な思いをしなくてもいいように、納得する方法を考えるようにしましょう。