「食べるのが遅い」は育ちが良いって本当?
友人や同僚、気になる異性などと外食をする機会があった際、驚くほど食べるのが遅い人がいたりしますよね。
1人だけ料理がテーブルに運ばれて来るのが遅かったわけでもないにもかかわらず、食べ終わるのが遅いと、「のんびりしているな」と感じることでしょう。
しかし、実はこの「食べるスピード」は、育ちの良さが関係しているケースが多いのです。
一般的には、「食べるのが遅い=育ちが良い」と認識されがちです。
この記事では、そんな「食べるのが遅いと育ちが良いのは本当なのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
食べるのが遅いと育ちが良いと思える理由
友人や同僚などが食べるのが遅いと、「遅っ!」とツッコんでしまいたくなりますが、実際には食べるのが遅いことはメリットの方が多いといえます。
それでは、実際に食べるのが遅いと育ちが良いと思える理由を具体的に挙げていきましょう。
親からしっかりと食の大切さを教わっている可能性が高いから
幼少期の時に、「よく噛んで食べなさい」と親や先生から言われた経験がある人も多いはずです。
大人になってからもしっかりとよく噛んでよ食事をしている人は、幼少期に親からしっかりとしつけされている可能性が高いため、「育ちが良い」と判断できます。
そのため、食べるのが遅い(ゆっくり)な人は、「箸の持ち方」や「食べる姿勢」「食べ方」なども上品なケースが多いのです。
丁寧に食材を食べる習慣が身についているから
日本の食卓で出される食事は、「一汁三菜」を基本としてなるべく多くの栄養が摂れるように気を配っているケースが多いですよね。
子どもへの教育やしつけを丁寧にしっかりと行っている家庭では、必然的に料理の品目も多くなり、その食べ方も子どもに教えます。
例えば焼き魚が食事のメニューとして出された際、食べるのが早い人は丁寧に骨を取り除いてから魚を食べるのではなく、大きな骨を取り除いてから表面上に見える骨だけ取り除き食べてしまう傾向にあります。
「骨が残っていたら口の中から出せばよい」といった考えでいることが多いといえます。
丁寧に小さな骨も取り除いてから食べる人は、自然と食べる時間は遅くなりがちですが、その分キレイに食べきることができます。
つまり、「食べるのが遅い=育ちが良い」という可能性は高いといえるのです。
婚活をする際には大きな判断材料にもなる
婚活をする際、相手の外見が好みかどうかや収入、結婚観、価値観の相性などを重要視するはずですが、前述した「食べるスピード」も意外と効果的な判断材料となります。
婚活アプリや結婚相談所などを利用して結婚を見据えた交際を始める人もいるでしょうし、プライベートで出会った人とかもいるかと思いますが、まず間違いなく何度もデートをするはずです。
そしてデートの際には食事をする可能性が極めて高く、その際の「食事の食べ方」で育ちが良いのかどうかが判断できます。
「育ちが良いから良い人」とは言い切れませんが、食事のマナーが良く上品さがある人の方が結婚生活もうまくいく可能性は高いですし、将来的に子どもへの教育やしつけも熱心に行える可能性が高いといえます。
食べるスピードを遅くすることで外見に好影響をもたらす
もしもあなたが食べるスピードが速いタイプであったとしたならば、前述した育ちの良い人と同じようにゆっくりと食事をしてみるのもおすすめです。
なぜならば、食事のスピードをゆっくり目にすることで、外見にも好影響をもたらす可能性があるからです。
早食いは体重増につながることは良く知られていますよね。
よく噛んでゆっくりと食事をすることで、満腹中枢が刺激されたくさん食べなくても満足感が得られます。
毎回の食事で摂取カロリーを抑えることができるため、必然的にダイエットできるわけです。
将来的に子どもを育てる時にも、良い見本となれますし、スリムな体型を長年維持できるわけですから、非常にメリットが大きいといえます。
まとめ
今回は、「食べるのが遅いと育ちが良いのは本当なのか?」という疑問について解説してきました。
食べるのが遅い人は、「親からしっかりと食の大切さを教わっている可能性が高い」「丁寧に食材を食べる習慣が身についている可能性が高い」といった理由から、育ちが良いと判断できます。
「この人は食べるのが遅いな」とネガティブに捉えがちですが、実際には品が良く子どもに好影響をもたらすなどメリットも多いといえます。
自身がもし早食い傾向にあるならば、ぜひ食事のスピードをゆっくり目にしてみてはいかがでしょうか?
ダイエット効果も得られるので、とてもおすすめです。
婚活をする際には、相手を選ぶ際の判断基準の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?
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