旦那が優しいのに嫌いになるのはどうして?新婚でも起こり得る嫌いが増幅する時の対処方法
旦那が優しい人であれば、ずっと仲良くいれると思って優しい人と結婚したという方もいるでしょう。
しかし、旦那が優しいのにも関わらず、一緒に生活していくうちにどんどん嫌いになってしまうということも意外と多くあります。
相手が優しいのに自分がマイナスな感情を抱いていると、そんな自分のことを責めてしまいがちですが、旦那が優しいのに嫌いになる時には、何かしらの原因があります。
そこで今回は、旦那が優しいのに嫌いになる原因と、嫌いが増幅している時の対処方法についてくわしく見ていきましょう。
旦那が優しいのに嫌いになる理由
優しい旦那のはずなのに、どうしても嫌いという感情が拭えないという方もいるでしょう。
そのような場合には、何かしらの原因があります。
そこでここからは、旦那が優しいのに嫌いになる原因についてくわしくご紹介します。
見返りを求められているから
本当に優しい人は、相手のことを思って行動しています。
しかし、優しいのに相手のことが嫌いと感じる場合には本当の優しさではなく、見返りを求める偽りの優しさを受け取っているからかもしれません。
見返りを求める人は、相手のことを思っているのではなく、自分が何かしらの利益を得るために行動しています。
そのため、表面上の行動だけを見れば優しそうに思えても、相手側からすれば不快に感じることがあるのです。
常に何か返さなければいけないという状態におかれると、強いストレスを感じて相手のことが嫌いになってしまうことがあります。
共感をされず罪悪感を感じやすい
一見優しそうに見える人は、普段あまり関わらない周囲の人から見れば欠点が分かりづらいことがあります。
そのため、自分が不満に思っていることを周囲に漏らした時にも、優しそうに見える部分ばかりが注目されて、つらい気持ちがなかなか共感されないこともあります。
話しても分かってもらえないことが増えると、「自分が悪いのかもしれない」「こんなに優しい人なのに求めてしまう自分が悪いのだ」と、自分のことを責めてしまうこともあるでしょう。
自分を守ることしか考えていない
優しい人のように見えるけれども、実は旦那が事なかれ主義だった場合、嫌いになることがあるかもしれません。
事なかれ主義の方は一見優しそうに見えますが、実はもめごとに自分が巻き込まれるのが嫌で、一時的に平和になる方法を選んでいるだけです。
問題に向き合って解決はせず、後回しにしているだけなので、時間がたって悪化していることも多くあります。
このように旦那が消極的な態度をとっていると、妻が常に問題を解決することを求められるため、負担が大きくて嫌いになってしまうことがあります。
実はそこまで優しくなかった
これまでは優しい人だと思っていたけれども、実際には他の能力が低すぎるから優しい部分のみが目立っていただけで、そこまで優しくない人だったというケースもあります。
この場合、付き合っている時にはあまり分からず、結婚して生活を共にするようになったことで露見するということもあります。
優しいと思って結婚した旦那が、そこまで優しくないと気づいてしまうと、急に旦那のことが嫌いになってしまうようです。
相手に対して許せない事象がある
旦那が優しかったとしても、それ以外に自分が許せないことがあると、プラスよりもマイナスの方が大きくなってしまい、嫌いという感情が増幅していくことがあります。
例えば、浮気をしていたり、喧嘩した時にひどいことを言われたりすると、普段がどれだけ優しくても旦那のことが嫌になってしまうかもしれません。
時間が経てばつらい気持ちは少しずつ薄れていきますが、ふとしたタイミングで思い出してしまって、相手と距離をとりたくなることもあるでしょう。
もっとよい人を求めてしまう
女性は追われたい生き物という方もいますが、女性の中には自分から積極的に追うのが好きな方もいます。
このような方の場合、素敵な男性だと思って旦那を選んだけれども、生活を共にしていくうちにもっと優しい人を求めてしまいたくなることもあるようです。
相手が優しければ優しいほど、追われている状態となるのでそこから逃げて、別の男性を追いかけたくなってしまうこともあるようです。
子育てや家事に非協力的
ライフスタイルが変われば、旦那に求めることも大きく変化します。
特に夫婦間で亀裂を産みやすいのが、妊娠・出産です。子育てに旦那が非協力だったり、指示を出さなければ動くことができないと、どれだけ優しくても不満を感じやすくなります。
女性が大変な時だからこそ、本当に優しい人かどうか分かるといえるでしょう。
旦那が優しいのに嫌いになってしまう時の対処方法
旦那が優しいのに嫌いという気持ちが増幅している時には、自分のことを責めてしまったり、一人で悩んでしまうことが増えてしまうかもしれません。
しかし、そのような行動は逆効果になりがちです。
そこでここからは、旦那のことが嫌いになってしまう時の対処方法について見ていきましょう。
2人の楽しい思い出を振り返る
今は旦那のことが嫌いだと感じていても、結婚する時にはこの人とずっと一緒にいたいという思いを抱いていたはずです。
その時の気持ちを思い出してみることによって、今の自分の気持ちが少し変わるかもしれません。
相手の嫌な部分のことを考えていると、常にネガティブなところばかりを注視してしまいがちです。
そのため、時には2人の楽しい思い出を振り返って、相手のよいところについても考えてみましょう。
自分の気持ちに余裕を作る
自分が何かに追われていたり常に忙しい状態だと、どうしても相手の嫌なところばかりが見えてしまいます。
そして、相手に対して優しくできずに、冷たく当たってしまうことも増えてしまうでしょう。
旦那のことが嫌いだと感じる時には、まずは自分の気持ちに余裕を作るためにも、楽しいと思えることをやってみることをおすすめします。
一旦2人の距離が離れることによってお互いに少し冷静になることもできるでしょう。
相手に対して要望を伝える
妻側が旦那が優しくないと悩んでいる時に、実は旦那側も「どのように接したらいいのか分からない」と考えているかもしれません。
そのため、察してほしいという態度をとるのではなく、妻側からどのようにしてほしいのかハッキリと言葉にして伝えることも大切です。
女性からすれば当たり前に分かることでも、男性側は無意識に行っていて何も気づいていない可能性もあります。
もしも不満に感じることがあるのであれば、それについても言葉にして伝えてみるといいでしょう。
もしかしたらそれをきっかけに、夫婦関係が大きく改善するかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
旦那が優しいのに嫌いになっていくと、自分が悪いのではないかと感じてしまうこともあるかもしれません。
実際には旦那が本当に優しくなくて悩んでいるのに、それを周囲の人に理解してもらえずに、1人で悩んでいる方は多くいます。
旦那を嫌いになってしまう原因はたくさんあるので、自分はどのように感じているのかを一度考えてみるといいでしょう。
少し距離をおいて考えることで、冷静に自分と向き合えるかもしれません。
今後の夫婦関係をよりよくするためには、相手に対してきちんと言葉で伝えることも大切です。